(2)モチベーションを保とう!
あなたは なぜタッチタイピングを覚えてキーボードを早打ちしたいのでしょうか? まずは、すました顔で画面を見ながらタタタタンとキーボードを打っている自分を想像してください。 そして、その自分の姿をいつも想像して、ブラインドタッチが完成するまでは、モチベーションを下げずに継続しましょう。 継続は命です! 継続するためには、絶対的なモチベーションが大事になってきます。 そもそも、タイピングは1日、2日で完成するものではありませんから。 少なくとも私は1ヶ月はかかりました。 それまでの私は、「指を見ながら打ってるだけで、まあ遅い方じゃないし、タイピングできないわけじゃない。」とタッチタイピングの重要性を甘く見ていました。だから、タイピング練習をしても、適当にゲームをやって結局は指を見ないとできませんでした。モチベも続きませんでした。 でも、ある日、ふと先輩が画面を見ながらタンタタン、タンタンタタタターン!とリズムよくカッコよくタイピングしているのを見て、自分もこうなりたいと思ったのです。 そして、覚悟を決めて、基本からちゃんとやり絶対にキーボードを見ないで打てるようになると決めました。 それからは、まじめにコツコツとやりました。 指を見るクセ、そして薬指と小指は使わないクセが付いていたので、真っ白な状態から始めた人よりも時間がかかったと思います。 ほんと見るクセが厄介で、意外と大変でした。 でも、毎日少しずつ続けました。 少しずつ矯正し正しく入力できるように。。。 この「少しずつ」というのがポイントかも知れません。 時間をかけても「やり遂げる」ことを決意していたので、 ちょっと出来ないことくらいは何でもありませんでした。 明日できればいいや、明後日できればいいや、続けていればいつかできる・・・って。 モチベーションを持ち続ける大きな大きなポイントは、 成長している自分を楽しみながら継続することです。 これって大事だと思いましたね。 自分の少しずつの成長を楽しんじゃうのです。 例えば、今日は「A」の位置を完璧にマスターしたとか、スペースキーを親指で押すクセを付けたとか・・・少しずつ、少しずつ。 先程も言いましたが私の場合、仕事柄パソコンを毎日使うのですが、 変なクセを付けたままタイピングを長年やってきているので、直すのが大変でした。 だって今まで通りタイピングすれば普通に速く打てるんです。 ですが、ブラインドタッチになると、普段の数十倍遅くなるのです。 最初はイライラしましたね。 でも、そこで負けてキーボードを見て打ってしまったら終わりです。 小さな成長を確認しながら前に進むことだけを考えて続けました。 そして、気付いたら約1ヶ月で完全にブラインドタッチをマスターしていました。 (最終的にはワード、エクセル、パワーポイント、アクセスなども完全制覇し、ハード回りも勉強し、パソコンインストラクターの仕事に就くまでになりした。余談でした・・・) 気持ちいいですね、タッチタイピング。 手元を見ないで画面をみてタタタターンっ。 すごくパソコン出来る感がある(笑)。 この爽快感はきっとブラインドタッチでタイピングしている人にしか分からないと思います。 最後に、まとめますが、 「こうなりたい」っていう姿を明確にイメージし、 あとは毎日自分の成長を楽しみながらとにかく継続する。 これでモチベーションは下がらないはずです。 ぜひモチベーションを落とさず最後まで頑張ってマスターしてください。 やれば必ずできるのがタッチタイピングですから! 特にお子様にやらせるのなら早ければ早いほどいいです。 真っ白のうちにやれば、数倍早くマスターできます。 そして、一度覚えれば自転車の運転のように、一生忘れません。 さて、ここまではマインド的なお話でしたけど、次から実践的な段階に入ります。 前に戻る / 次に進む |