(3)ブラインドタッチとは?
ブラインドタッチとは、手元(キーボード)を見ないで画面だけを見てタイピングすることです。 今は「盲目」を意味する「ブラインド」という言葉が差別にあたるということで、「タッチタイピング」と言われることが多くなりました。 また、「タッチメソッド」とも呼ばれますので、覚えておきましょう。 ところで、なんでキーボードを見ないで打てるのか??? 正しい位置に指を置いて、正しい動きをしながら打つからです。 これができないとブラインドタッチはできません。 もちろん、これも後で詳しく解説します。 タッチタイピングのメリットは、 キーボードを見ないで画面を見ながらタイピングできるので、入力スピードが速くなります。 また、画面を見ているため、キーを押し間違えた瞬間にミスを発見できるので、すぐに修正ができます。 一方、手元を見てタイピングしている人は、しばらく打ってから画面を確認し、「あ、ミスった・・・」となるわけです。 これだけでも相当スピードに差が出ますよね。 実は私も元々はキーボードを見ながら、しかも3本指でタイピングしている1人でした。 スピードには自信がありましたけどね。笑 でも、5本指を駆使して画面だけを見てタイピングしている先輩の姿を見て、私もこうなりたい!と思って始めたのがブラインドタッチでした。 ブラインドタッチは、自転車と同じで一度できるようになれば身体(指)が覚えるので一生使えます。 さて、タッチタイピングをマスターするための練習のコツは1つだけです。 「絶対にキーボードを見ないこと」 です。 それだけを守れば絶対にできます。 簡単でしょう?・・・笑 とはいえ、これが難しいんですけどね。 見るな!と言ってもクセでチラッと見てしまう・・・。 でもほんとです、間違ったやり方をしていなければ、 (自信をもって言いますが)これさえ守れば出来ます。 あ、時間はかかりますよ。 すぐにはマスターできるものではありません。 私はたっぷりとタイピングのクセが付いていたので、1ヶ月かかりました。 私の経験上、子どもはブラインドタッチをマスターするのが早いですね。 ・理屈を考えずやるべきことをやるから ・単純に覚えが早い、指が動く ・白紙の状態からやることが多いから タイピング経験が浅ければ浅いほど早くマスターできます。 なので、始めるのは早ければ早いほど良いでしょう。 そして、毎日コツコツと続けてください。 そのための正しい方法を順を追って解説しますので、必ずできるようになります。 前に戻る / 次に進む |