アルファベットを覚えよう!
これまで、タイピングを始めるにあたっての心構えについてやってきました。 さて、ここからは実際に必要なことを順にやっていきます。 まず、タイピングするにはアルファベットが分からなくては次に進めません。 キーボードにはアルファベットが書いてあるのですから。^^ もし、既にアルファベットは知ってるよという方は読み飛ばしてください。 アルファベットが怪しい人、まだ習っていない子どもは、きちんと覚えましょう。 大文字で出てきたり、小文字で出てきたりすので、どちらも覚えてください。 覚え方ですが、読み方を声を出して読み、 何度も繰り返し書いて覚えるのが早いと思います。 |
ローマ字を覚えよう!
アルファベットが完璧になったら、次はローマ字です。 これも声に出して読みながら書いて覚えるしかありません。 アルファベットとローマ字を覚えるのは、質よりも量です。 とにかく、たくさん声に出して、たくさん書きましょう! (1)清音 まずは単純な50音を勉強しましょう。 何といっても母音(あ・い・う・え・お)を覚えれば、 あとは子音を覚えて、母音を加えるだけです。 1つ注意があります。 通常、学校で習うローマ字と少し異なる部分が出てくるので、そこは注意が必要です。 キーボードの場合、 「ち」は「TI」でも「CHI」でもOKです。 「ふ」は「HU」でも「FU」でもOKです。 (2)濁音・半濁音 50音と一緒に覚えなくてはならないのが「濁音」「半濁音」です。 言葉を聴くと難しいのですが、言葉なんて覚える必要はありません。 濁音は要するに「が」とか「び」とか点々が付く語です。 半濁音は「ぱ」とか「ぷ」とか丸が付く語です。 これもタイピングの場合、例えば、 「じ」は「ZI」でも「JI」でもどちらでも構いません。 (3)拗音 「拗音(ようおん)」とは、簡単に言えば「しゃ」「きゅ」「みょ」のように、 1音節が仮名2文字で表されるものです。 ローマ字は慣れていないと、このあたりが面倒ですね。 でも覚えるしかありませんので、ひたすら書いて覚えましょう! 「ちゅ」は「TYU」でも「CHU」でもいいです。 「じゃ」は「ZYA」でも「JA」でもいいです。 (4)促音 「促音(そくおん)」とは、「ずっと」「やっぱり」などに使われる小さな「つ」のことです。 次の文字の子音を2つ打ち込むことで入力できます。 「ずっと」 → ZUTTO 「やっぱり」 → YAPPARI 「きっぷ」 → KIPPU これもとにかく慣れるしかありません。 練習あるのみ!! (5)特殊なローマ字 ローマ字の最後に特殊なパターンのローマ字です。 暗記するしかありませんね。 これだけを見ると、普段あまり使わないのでは?と思ってしまいますが、意外と出てきますよ。 ヴァイオリン、ウィーク、ティッシュ、キャンディ・・・。 ここに出ていないものもありますが、あとは同じパターンで応用させましょう。 例)ヴォ → VO 例)トゥ → TWU これで、ほぼ全てのローマ字を制覇することになります。 日本語を自由自在にタイピングするために、すべて覚えましょう。 さて、ここまで来たら次はいよいよタッチタイピング実践です。 毎日コツコツと指を動かしましょう! |
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